@IT に Visual Studio vNext について書いたブログ記事が転載されました
以前に、
としてお知らせしました ITmedia Alternative Blog に書いたブログ記事が、@IT .NET 開発者中心の源泉ブログ記事として転載されました。
スクリーン・キャプチャで分かる「次期Visual Studio」 https://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/chushin/greatblogentry_05/greatblogentry_05_01.html
記事中でも紹介したり、してなかったり(ぉぃ)していますが、これらは、すべて公開されている Tech・Ed North America 2011 のキーノートとセッションからのスクリーンショットです。
お忙しいと思いますが、ぜひ、下記に紹介するストリーミングは、目を通していただければと思います。当然英語ですが、まぁ、そこは、聞き流し、画面に注目いただいても十分です♪
さて、私がお伝えをしておきたいのは、ツールがすべてではないということです。ツールを導入したらハッピーな現場になるのかというと残念ながらそうではありません。ただ、ツールも必要なのも事実です。ここでご紹介させていただいた Visual Studio vNext はツールがここまで支援してくれる世界がもうすぐそこまできているといういわば、リトマス試験紙的に役に立ちます。
どうか、「うちの現場もこうなったらいいのにねぇ」とか、「vNext でたら考えよう」ではなく、今できることから着手してください。 Visual Studio の世界だけでみても、Visual Studio Team System が出たのが 2005 です。「次が・・・」と思ってしまっていると、あっというまに、次になっています。
まずできること、それは Visual Studio 2010 とりわけ、Team Foundation Server 2010 を導入すること・・・・ではなく、みなさんの開発現場のふりかえりと、チーム内のコミュニケーションの再構築です!
これをやったうえで、Visual Studio vNext でもいいですし、Visual Studio 2010 の私のセッションや資料、デモ動画なんかでもいいので、自分たちの開発現場は、こうあるべき、目指すべきは・・・とチームで議論してください。
ツールは、やりたいことを実現するために、非常に良い手助けをしてくれますし、ツールから学ぶこともあります。ただ、やりたいこと、学ぶべきことがない状態で、いくらツールを導入しても得るものは少なくなります。
そんなことがないよう、ぜひ、大事なこと、現場のふりかえり、チームでの議論を今から始めていただきたいです。私でなにかお役にたてることがありましたら、ぜひお気軽に。できないことはできないといいますが、まずはすべての可能性を排除しないスタンスでおります。
ながさわ