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コードネーム “Eaglestone” スクリーンショット集(Eclipse on Mac OS X)

先日にコードネーム “Eaglestone” なるものが公開されたことをお伝えしました が、今回は、以下の環境下でスクリーンショットをとってみたので、公開いたします。

■環境:

  • Team Foundation Server サーバー環境:
    • Team Foundation Server: 2010 Beta2 日本 on Windows Server 2008 R2
  • 開発環境(Eclipse):

 

■スクリーンショット:

まずは、全体観から~


プロジェクトのレポートを表示しているところです。左側のチーム エクスプローラーもご覧ください(クリックすると拡大表示)。

 
ビルド管理で、すべてのビルドの状況を一覧表示しているところです。 .NET だけでなく、 Java アプリのビルドも表示されています(Teamprise の ant extentions 使用)。

 
バーンダウン チャートです。

 
Java プロジェクトのソース管理です。普通にバージョン管理、構成管理が行えます(※現時点では、TFS 2010 の新機能(ブランチの可視化や変更セットの遷移の可視化など)は実装されていないようです)。

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もちろん、Visual Studio のソリューションのソース管理状況も見れます。

 
パースペクティブには、「Team Foundation Server Exploring」と!

ビューには、Team Exloporer, Pending Changes, History が。もちろん、作業項目その他含めて、TFS で提供しているコンポーネントはすべて見ることができます。

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バグやタスク、ユーザー ストーリー、テストケースなどの情報ももちろん、登録、参照、編集可能。
こちらは、バグの記録を見ているところ。

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変更セット(Source Files)⇔ 作業項目(Work Items)の関連はいつでも追跡可能。コードレビュー時のコメントなどももちろん、いつでも参照可能。

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こちらは、テストケースの内容を見ていることろ。

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こちらは、テスト計画にもとづく進捗状況のレポート

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

Team Foundation Server には、 Visual Studio、Team Explorer からだけではなく、Web インターフェイス、Excel や MS Project からもアクセスできました。

これからは、Eclipse, コマンドラインインターフェイスが、マルチプラットフォームで提供されることになりますので、実質、どんな開発プロジェクトでも TFS を開発基盤として利用することができるのではないでしょうか。もともと、TFS は Web サービス API を持っているのでどんな環境でも使うことはできるのですが、サードパーティから提供していた実績のあるツールが、マイクロソフト ブランドとしてブラッシュアップされ、2010 にも対応し、提供されることは非常に大きいと思います。

今までも、TFS を使いたい!といってくださる Java や 組み込み開発の方々も、多少不安も抱えながら使ってくださっていたのではないかと思いますが、安心していただけるかなと思います。

なお、開発者以外の方は、プロジェクトポータルや Web インターフェイスからアクセスしたほうがいいと思います。一番のおすすめは、今まで使っていた Excel や MS Project をインターフェイスとして利用できるので、そのまま、使っていただくとい形です。プロジェクトの大切なデータは、ファイルではなく、TFS のリポジトリで一元管理し、表示や追加、編集は、使いなればインターフェイスを利用するのが TFS の賢い使い方です。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

さてさて、私は、TFS の実力をご覧いただけるデモ環境を一式そろえています。みたい方いらっしゃいましたら、ご覧いただくことは可能です。私と会う予定のある方は、事前にお知らせいただけると準備してお持ちすることもできるかな・・・(ただし、ものによってはデスクトップ環境でないと見せられないので、マイクロソフトの支店や、運が行ければリモートアクセス、になることもあります)。

直近だと、3月19日の Agile Day 2 が、マイクロソフトの新宿オフィスで実施なので、リモートアクセスで、どんなデモもご覧いただけるかなと思います。 “Eaglestone” も。

ただ、Agile Day 2 は、技術/ツール中立で開催したいので、本セッションなどではご覧いただけません。ハッピーアワー(懇親会)や休憩時間などにご要望くださいませ(笑

ついでに、Agile Day 2 ですが、まだ間に合いますので、ぜひぜひご参加ください!!

ながさわ(@tomohn