【TFセミナー】 3/26 セミナーの実施レポート
たまには昔みたいに書いてみようということでいってみましょう。
本編は 安納 の 「BI を用いたログ管理(取込みから分析まで)~SQL Server 2008 R2 編」でした。インフラ方面を見ている私のチームですから思いっきり開発指向なアプリではなくてログ管理というところが面白いです。実際、要はこのように SQL Server 2008 R2 の各機能をうまく活用できるという話なので、それが別のアプリケーションであっても応用が利くというわけです。セミナーの資料はじきに TF セミナーのページにアップされる予定です。
Tech Fielders (TF)セミナーページ
https://www.microsoft.com/japan/powerpro/TF/seminar.mspx
そして恒例の ライトニングトークもありました。まずは ライトニングトークの解説 by 安納。
今回はお二方でした。大和屋さんと玉井さん。
ネタがなかなか面白かったですね。大和屋さんは資格プログラムをO社と比較する内容。SQL Server の試験というか資格名が上司にわかってもらいずらい。うーん なるほど オリンピックのメダルと一緒にしているO社のは確かにシンプルで上司もわかりやすいに違いない。勉強になります。
玉井さんはなんと ForeFront TMG。こう書いてわかる人どのくらいいらっしゃるのでしょう。もっと我々も頑張って宣伝していかないといけません。要は Threat Management Gateway のことで、ISA Server の後継と言えばもう少しわかる人が増えるでしょうか。実際に自社の運用をなさっている中で見ているので非常にシンプルでわかりやすい内容でしたが、 残念!ちょっと時間足りませんでした。
Advice To 玉井さん (*^_^*) & 今後 LT をする予定の方へ
この写真でよくわかりますが、大和屋さんとマイクのアングルが違いますよね?ハンドマイクは結構指向性が強いのでもう少し口に近づけるか、大和屋さんのように傾けるかするともっとマイクに声が入って会場に声が通るようになります。一番意識してやっているのは実は高添だったりします。今度 エバンジェリストのマイクの持ち方を見てみてください。実は十人十色ですが、どちらかをやっていると思います。
みんなが酔っぱらっている姿を出すのもなんなので、懇親会の準備 Ready! の写真だけ。
そしてなんとこの日はまだ Agenda が。。。
安納が下記の投稿で書いているように、第二回 Bloggers Meeting を開催!
https://blogs.technet.com/junichia/archive/2010/03/18/3319784.aspx
この回は 製品マーケチームから斎藤と松澤が来てくれました。マイクロソフト SQL Server の発表会や Tech・Ed などのイベントではお馴染みの斎藤。この日も張り切って SQL Server 2008 R2 をぐぐいっとアピール!
斎藤の話の中心は他社とのライセンスモデルの違いだったのですが、今後コア数が多い CPU がどんどん登場するに連れ、Microsoft SQL Server はどんどん適用しやすくなっていきますね。(*^_^*) それからマイクロソフトが考えるこれからの BI の姿を説明してくれていました。今までの情シス主導の BI は引き続き必要ですが、きっちりかっちりしたキューブを設計してダッシュボード作ってというようなところはそのまま継続しつつ、ユーザーにもそういう機会を提供できる PowerPivot の機能が新しい姿を作り出します。個人的には斎藤の話からはいつも製品への愛情が感じられるのでとても一緒に仕事をしていて感化される同僚の一人でもあります。
そして 松澤は PowerPivot と Excel との連動デモ。いやぁ 便利なもんです、PowerPivot。恐るべし。
あたかも ピボットテーブルを使っているかの感覚なんですが、実はローカルのマシンリソースを使って Web ページにある RSS データや 既にある Analysis Services のキューブ、SQL Server に存在するテーブル、ローカルの Excel シート これらを全部ユーザーが組み合わせてリレーションを指定していくことで要はローカルに都合のいいキューブを作ることができることをデモしていました。ピボットテーブルが登場した時と同じくらいの衝撃ですね、これは。PowerPivot は Excel のチームが開発したのではなく、SQL Server のチームがサーバーの技術をクライアントへ適用したものであるということで、Office 的な GUI ながらも相当パワフルなもんに仕上がっています。
そして R2 の Reporting Services のデモでは地図データへの結果マッピング、Bing マップとの連動などのデモもありました。Reporting Services が登場したときも PDF ソリューションを一生懸命お客様に提案してきた過去を振り返り、かなり衝撃だったのですが、バージョンアップするたびに強力になっているので今後も楽しみな機能です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
私は第一回に参加できなかったので初めての Bloggers Meeting への参加でした。まだまだ始めたばかりなのでこれからなところも多分にあるとは思うのですが、製品担当者も交えてエバンジェリストが絡みながらこ
いうのを開催させていただけるのはとてもいいと思っています。マイクロソフトの社員も立場によって話す指向が違いますので色々な視点であるテクノロジーを見れるのはお客様にとってもプラスになります。今後も開催すると思いますのでブログや Twitter への書き込みを行っていただける方は 記者発表会と同レベル+若干製品担当の気持ちもこもった時間を過ごせますのでご参加お待ちしています。内容のブラッシュアップも次第に行われていくので参加してのご意見もぜひエバンジェリストまでお寄せください。とても楽しみにしています。
3/30 ちょっと補足。
製品チームがやっているサイト、特に SQL Serverのチームは最新情報、お役に立つ情報を一生懸命掲載しています。
ご覧になったことがない方はぜひ一度 訪れてくださいませ。松澤の力作でございます。(*^_^*)
Microsoft SQL Server 2008 ホームページ https://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/default.mspx |
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
折角 色々と写真を撮りましたので Microsoft Research の AutoCollage を紹介がてら写真はがき風に。(*^_^*)
https://research.microsoft.com/en-us/um/cambridge/projects/autocollage/
SQL Server Bloggers Meeting、今後もよろしく!!