VBマイグレーション
こんにちは、こだかです。
新宿にあるクリスピー・クリーム・ドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)新宿サザンテラス1号店は、連日凄い行列です。今のところ、日本にはこの場所にしか無い為でしょうか、朝から大きなドーナツの箱を幾つも持っている人を見かけます。朝からドーナツはちょっとと思っていましたが、アメリカなどは、朝食としてドーナツを食べるのだそうです。
異文化の理解は難しいですね。
さて、異文化理解から無理に話をつなげますね。
今回は、今更感もありますが、VBマイグレーションについてご紹介します。ちょっと長くなるかもしれませんので、何度かに分けてポストします。
今回はまず、サポートフェーズに関して整理してみました。
VisualBasic6.0自体のサポートは、メインストリーム サポートとして、2005/3/31で既に終了になっていますが、現在は2008/4/8までの延長サポート期間に当たります。
詳細に関しては以下をご確認下さい。 |
Visual Basic 6.0 ファミリ製品のライフ サイクル ガイドライン |
と言いつつも、Windows Vistaにはあらかじめ主要なVBランタイムが同梱されます。
その為、Vista上でのランタイム自体のサポートは、メインストリーム サポートが5年、延長サポートが5年の合計10年になりますので、2017/1まではサポートされることになります。
また、開発環境であるVisualBasicのIDE は、延長サポートの一環として、2008/4/8まで Windows Vista でサポートされます。これは前述の通りですね。
詳細に関しては以下をご確認下さい。 |
Windows Vista における Visual Basic 6.0 のサポートについて |
Support Statement for Visual Basic 6.0 on Windows Vista |
この辺りは、OSを売りたい側と、ツールを売りたい側のせめぎ合いが見て取れるようです。
両者の落とし所と言ったところだと思います。
さて、この様な現状はありますが、ユーザーと話をして感じているのは、まだVBを業務で使用してるプロジェクトやシステムは比較的多いと言う事です。とは言え、上記のようにIDEサポートが来年で終わる事を考えると、そろそろマイグレーションを本気で考える必要がありそうです。ただし、その為には様々な問題が山積みになっているはずです。
そこで次回は、マイグレーションの手法とツールについて紹介したいと思います。
こだかたろう