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Visual Studio Team System 活用セミナーを振り返って

超更新頻度が上がりました、ロバートです。
決して暇な訳ではなく、ブログが楽しいだけなんですが。
お仕事は楽しくしなくちゃ!ですよね♪
でも、僕の口癖は「なんか面白いことないかなぁ~」なんですが… まぁ、それはおいといて。

 

先週の金曜日、 Visual Studio Team System 活用セミナー を実施しました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
厳しいフィードバックもありましたが、「楽しかった」をいくつかいただけた上で「もう少しこのような話を掘り下げて欲しかった」などとコメントいただけたので、個人的には嬉しかったです。 Constructive Criticsm (ポジティブ フィードバック) いつでも大歓迎です♪

当日の流れとして、 近藤さん による Team Foundation Server の紹介があり、マイクロソフトが提供する「開発基盤」の説明がありました。
実はそのタイミングで、まだ僕のセッションについてはデモ環境がぶっ壊れたり、Hyper-V の環境の復旧が思いのほか時間がかかってしまったり… ちと大変だったんです。
いざ、僕の出番になった時には、「見せれる物を徹底的に見せよう」と思いました。ある意味開き直りです。
残念なことに Database Edition 2008 GDR (日本語版) をお見せする時間がなくなっちゃったんですが… 少しだけここで紹介できれば良いな。

 

セッション開始時に、簡単に以下の質問をしました。
① アプリケーション ライフサイクル管理 (マネジメント) [ALM] を「聞いたことある」、「知ってる」、「なんとなく理解している」と言う方は挙手お願いします。
② ソフトウェア デベロップメント ライフサイクル [SDLC] を「聞いたことある」、「知ってる」、「なんとなく理解している」と言う方は挙手お願いします。

合計、3名に挙手いただきました・・・..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ ギャァ!!

 

アカン、アカン。チャント ALM のお話もせねば!
と言うことで、急遽、非表示のスライドを表示するように変更。

 

マイクロソフトが考えるアプリケーション ライフサイクル マネジメントとは…
要は、どう言った理由で Visual Studio Team System を作ったか… と言うことです。

スライド4

スライド5

スライド6

まず、ALM とは、要求定義から開発、デプロイメント (展開)、サポート・メンテナンス (保守)、そして更なる要求定義へと、 アプリケーション開発においての工程をその名の通りマネジメント (管理) するプラクティスをさします。
SDLC との簡単な違いとしては、「管理するか否か」そして「蓄積した情報を次に活かすか否か」 と言ったところだと思います。

そのプラクティスを実行していく中で、マイクロソフトの考えとして 「ビジネス バリュー (価値)」 を定義し、成果物として最終的に提供することが最重要なテーマだと考えています。
この考えについて、僕はかなり Agree なんですが。
そして、そのビジネス バリューを定義するためには、ビジネスと IT ガバナンス (緑のギア) が関係してきます。
また、そのビジネス バリューを作り上げていくために、実際にアプリケーションを開発する (青のギア) があります。
出来上がったアプリケーションはデプロイし、運用する必要があるので、当然 IT Operations (赤のギア) もあります。

要は、緑のギアの中でニーズを見出し、ビジネス バリューの定義をします。
青のギアの中で、それを実装するためのアプリケーションを作っていきます。
そして、赤のギアの中で、ニーズを満たしているアプリケーションであることを確認することができ、足りない部分も満たしている部分も理解していきます。
その結果として、また緑のギアの中で、ニーズを出していく…そんな感じです。

これら個々のギアを連携するためにあるのが、 Visual Studio Team System (VSTS) と考えています。
VSTS は ALM を完全に網羅しているツールではない・・・と言うのは、実は結構キモだったりするのですが… だからこそ、 System CenterBizTalk ServerOffice Project ServerOffice Project Portfolio ServerExpression Studio などを活用して、隙間を埋めていく… 他のツール (他社様製品含む) との連携をもって、ALM の完全図と言うものを描いて行くのです。

 

と、いざ書き出してみると、かなり理屈っぽい説明になりますが、まず、このお話をさせていただきました。
ザッと10分~15分くらい。

 

残りの時間の中で、 じゃあ VSTS の中でも、Development Edition Database Edition がどのように「開発者を支援」して、更に「ビジネスのニーズに応えて行くか」 と言ったことに入ってお話させていただきました。
背景としては、まず、 Development Edition + Database Edition 最大活用キャンペーン の一貫でセミナーを実施したと言うことと、更には Visual Studio Team System 2010 (Codename "Rosario") の中で、この2つの製品が統合されるようになるから・・・そして、各製品の目的は「コードを書くだけでなく、データベースの開発も含め開発者を支援するツール」であると言うことです。

PPT そのものは、結局 「男パワポ」 になってしまったので、載せませんが…
あ、男パワポですか?文字多し。絵少なし。アニメーションはゼロに近し。 と言ったものです。

 

Development Edition を一言で:
効率的な品質確保

Database Edition を一言で:
本番環境を壊さないスキーマ変更

 

と言う風に、紹介させていただきました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~\\ セミナーについては、この辺までとして \\~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

現在、ホワイトペーパーを書いています。
グローバル ホワイト ペーパーなので、英語で書いているのですが、当然、同時進行で日本語版も書いています。
要は、英語版+日本語版を同時にリリースしてやろう!! と言う魂胆です。
だって、チョットかっこいいじゃないですか?

 

内容は、そんなにテクニカルではなく、でも分散開発についてです。
Off Shoring だとか、複数のブランチ オフィスでの開発…と言ったところですね。
そこに TFS、 Proxy TFS、などをどう活用することを想定しているか…なんて言った内容です。

すこぉ~~~~しだけ、Active Directory にも触れています。
が、AD の活用や OU、Group Policy、Multiple Forest なシナリオは、別途ここに載せて行こうと思っています。

・・・・・・・・・・その内、気が向いたら (笑)
いや、でも、リアルにそのシナリオは面白いと思うので、書いて行きますね。
・・・・・・・・・・来年

~~~~~~~~~~~~~~~~~~\\ もう一つ、追加の情報として \\~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

僕が今のチームに移動するきっかけを作ってくれた、 筏井さんのブログ を紹介させて下さい。
僕がまだ Systems Management Server や Microsoft Operations Manager のサポートをやっていた頃、彼は Visual Studio Team System の PM をやっていました。日本での初代 VSTS PM なんじゃないですかね?あくまで、予想ですが…

現在は、弊社の北陸オフィス (金沢) で、 こんなブログも書いています☆

特に最近は Office OneNote の活用術なんかを、結構こまかに書いています。
僕自身は、余り OneNote を使わない人間なんですが、これを読んでて 「おぉ~。いいじゃん♪」 と普通に思えました。
皆さんも是非読んでみて下さいね☆

多分、定期的に、宣伝します。

 

 

と言ったところで、本日はこの辺で!GDR のスクリーンショットなどは、また後日…
また、ホワイトペーパーが書きあがったら、ご報告しますっ♪♪

再来週はお誕生日なロバートですが (そりゃまた宣伝) クリスマスに向けてちょっくらデジタル クリスマス カードを作ろうかと Expression をいじくってるのでした。

Comments

  • Anonymous
    December 17, 2008
    筏井さんは初代PMかもしれませんね。 TFS2005のβ3かβ3Rのときにご一緒させて頂いてたので。 担当者という意味では前任にtoiwadeさんがいらっしゃいましたが。

  • Anonymous
    December 18, 2008
    りばてぃさん> 筏井さんとは、まだ定期的に連絡を取っていますが、また東京に出てきた時に、都合が合えば皆で食事でもしたいですね♪

  • Anonymous
    March 29, 2009
    金曜日のセミナーにご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました! いつも以上に笑いもいただけて、個人的にはとても楽しく皆さんと接することができたと思います。 そんな中、本日の F1 オーストラリア