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ロバート的疑問: 外来語、和製語…あ、英単語も

2日ほど発熱+頭痛で寝込んでいました、ロバートです。
幸い、インフルエンザではなかったのですが、辛いには違いありませんでした。
皆さんも、お身体には気をつけて下さいね。

 

さて、本日は特にテックな話ではなく、来日1140日目を迎えた僕が、これまでに読んだり、聞いたりして「違和感」を感じたり疑問を感じた、日本での外来語の利用についてです。
いつものことですが、「外人の独り言」程度に読んでいただければと思います。

 

アメリカ本社の会社に勤めているので、僕自身よくカタカナは見ますし、使うざるをえないことが多いです。
正直、カタカナってかなり苦手なんです。
お話したことがある方もいますが、要はカタカナで単語を見ると、まず頭の中で自動的に英語変換がかかってしまいます。
その単語を口にしようとする時、頭の中で変換したままの単語を言おうとしてしまうのですが、それと同時にカタカナであることを理解し、読み方を制御しています。そして、僕の中の制御システムがうまく作動しない際に、噛みます。

難しいんです…

 

でも、それはさておき、僕の中でなかなか理解できないと言うか、「なんでだろう」なのは、なぜ現代の日本社会では外来語がこれだけ使われるかです。
いや、更に言えば、中途半端に単語毎に覚えるんだったら… 英語覚えちゃえば良いじゃない?
…なんて思うんですが。

と言っても、英語に限らないんですよね?
凄いと思います。ある意味。でも、すべての外来語を英語だと思っている方も少なからずですよね?
英語圏の人に英語だと思って言っているけど、全く通じないことって多くありません?
まぁ、ぶっちゃけ発音も欠点かも知れませんが、わりと英語じゃない単語を必死に伝えようとしている時ってあると思います。

 

すごく不思議なんです。日本で使う外来語。

 

仕事でよく聞く・見る外来語は、「アンケート (enquête)」です。
フランス語ですね。「質問する」もしくは「問う」と言う意味をもっています。
「当たり前じゃん」と言う方もいるかと思いますが… わりと英語だと思っていた方いません?
発音は、まぁ、カタカナでは表現しきれないので仕方ないんですが…

「質問表」とか「質問事項」でも良かったんでない?
と、僕は思ってみたりします。いつ、どのタイミングから、誰のきっかけで「アンケート」を利用するようになったんだろう?!

不思議です。気になります。

 

もっと意味不明なのは、和製語ってやつですか?!
あれはなんなの?!
取り敢えず、言葉になりきっていない、日本人にしか理解できない…でも英単語みたいなのをゴッチャにくっつけちゃう言葉ですよね?
すみません。本当に*キョトン*します。

色々と探してみましたが、例えば「アイドリング ストップ」
「ストップ」した段階で「アイドリング」できないんですが… (汗)

意味合いは分かるんですが、うぅ~ん・・・ 違うじゃないですか。
間違って覚えるのって、凄く気になるんですよね。
言葉って、大事じゃないですか。

 

とは言っても、英語にも、本当に意味不明な単語はあるんですよ。
僕がとても大好きだったコメディアン、George Carlin と言う人が良くネタで使ってました… 意味が伝わらない言葉。

個人的に好きだったのは、ニアミス (Near Miss)。
訳しても、意味を考えてもその通りなのですが… 「もう少しでミスった」 → 当たってるじゃんっ!!
良く、飛行機2機が上空で「ニアミス」だった、みたいなことを言いますが、よくよく考えると、それって事故ですよね~…
正確には、Near Hit なんですけどね。(いや、言葉の選択理由は分かっても、意味が変わってしまうので、正しくして欲しいんですよね)。

 

 

うぅ~ん・・・日常で使っている言葉も、「言語」ですからね・・・コードだって、「意味が違ったら」、伝わらないじゃないですか?

たまには、こう言ったエントリーもありかと思っただけです。( ^^)