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SCVMM 運用の中で推奨するウイルス対策ソフトの除外設定について

こんにちは、日本マイクロソフト System Center Support Team の久保です。

System Center Virtual Machine Manager (以下、VMM) の運用を行うにあたり、ウイルス対策ソフトの除外設定を推奨しております。
今回は VMM の運用で必要なウイルス対策ソフトの除外設定についてご紹介いたします。

Hyper-V 管理コンソールに仮想マシンが表示されない場合には、以下の設定を実施し、Hyper-V 仮想マシン管理サービスの再起動を実施してください。

◇ 除外推奨ファイル
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- VHD(X)
- AVHD(X)
- VSV
- ISO ファイル

◇ 除外推奨パス
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除外が推奨されるパス (除外推奨ファイルが格納されているフォルダーのパス) は下記でございます。

> C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Hyper-V
> C:\Users\Public\Documents\Hyper-V\Virtual Hard Disks
> C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Hyper-V\Snapshots
> C:\ClusterStorage

※ 既定以外のパスに仮想ハード ディスクや Hyper-V レプリカを格納している場合、そのフォルダーにも除外設定を行ってください。
※ ファイル サーバーなどの共有フォルダー上に仮想マシン ファイルを保存している場合には、そのフォルダーにも除外設定を行ってください。

◇ 除外推奨プログラム ファイル
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- Vmms.exe
- Vmwp.exe

* 注意 *

エラー コード: 0x800704C8 が表示されている場合、仮想マシンの構成ファイルが破損している可能性がございます。
この場合には、仮想マシンの再作成もしくはバックアップからの復元を行う必要がございます。
以下は、本内容に関しての公開情報でございます。
ご参考までにご確認ください。

> Recommended antivirus exclusions for System Center Virtual Machine Manager and managed hosts
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3119208

> HYPER-V ホスト用のウイルス対策の除外を推奨
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3105657