Microsoft SQL Server JDBC 3.0 CTP Release と SQL Server 2008 R2 の拡張機能、Virtualization Summit 2010。
マイクロソフトの北川です。
2月の記者発表以来更新が滞っておりました。その間いくつかお知らせすべき事項がありますので、まとめてお伝えさせてください。
- Microsoft SQL Server JDBC Driver 3.0 CTP リリース
米国時間の3月2日に SQL Server JDBC Driver 3.0 CTP が提供開始されました。今回のリリースでは下記の機能強化が図られています。- Time / Date データ型のサポート
SQL Server で提供する time, date, datetime2, datetimeoffset をサポートします。 - スパース コラムのサポート
- バイナリで8,000バイトを超える CLR ユーザー定義データ型のサポート
- マージ文のサポート
- Time / Date データ型のサポート
等…。
詳しくは Microsoft JDBC Driver Team Blog を参照ください。
- SQL Server 2008 R2 における UNICODE Compression
2010年6月頃にリリースを予定している SQL Server 2008 R2 では UNICODE の圧縮に関して機能強化が行われています。さまざまなデータを含むテーブル (ページ) に対してより効果的に圧縮を行うことが可能となっています。
詳しくは Microsoft SQL Server Development Customer Advisory Team ブログを参照ください。
- Microsoft Virtualization Summit ‐ 東京、名古屋、大阪で開催!!
ひと口にクラウドコンピューティングといっても、プライベートクラウドやパブリッククラウド、そしてSaaS や PaaS から IaaS まで様々なタイプがあります。マイクロソフトではこれらの分野それぞれにおいて最適なソリューションを提供しようとしています。昨年発売が開始された Windows Server 2008 R2 Hyper-V およびSystem Center ファミリは、あらゆるクラウドの基盤を支え、企業システムの構築に最適な一貫性のあるプラットフォームです。そして、そのクラウド基盤上では SQL Server をデータ / アプリケーション プラットフォームとして利用いただくことができます。
クラウドを見据えたマイクロソフトプラットフォームの全貌をこのイベントで是非ご確認ください。
本イベントは参加費無料です。すでに参加登録が始まっています。
イベントの概要および参加登録は、こちらをご覧ください。私も本イベントのキーノートでデモを行いますし、ブレイクアウトセッション (MS-5) も行いますので、ぜひ会場でお会いできればと思います。
SQL Server 2008 R2 の Launch に向けてこれまで以上にさまざまな方法で情報提供を図っていきたいと思います。そして、最近知って SQL Server PM の中で話題になっているのがこのブログです。
弊社営業より SQL Server 2008 R2 ロゴシールを入手されたとのことですが、先日白文字のロゴも納品されましたので、ぜひ泥除けにも貼っていただけるようお届けしたいところであります。