記者発表会 & 動画シリーズの予告
マイクロソフトの松澤です。最近、寒かったり暖かかったり、毎日服装が難しいですね。気温の変動が激しいので、体調管理にも気を付けてないといけないですね。
さて、SQL Server 2008 R2 の記者発表会について、北川が投稿しておりましたが、私も書きたいと思います。もう3週間も前のことになってしまい恐縮ですが・・・。
記者発表会では、僭越ながら私がデモを担当させていただきました。「デモ担当してね」と言われたのが前週の金曜日。記者発表が木曜の午後ですので、実質3日ちょっとの準備期間・・・何をどう見せるか、自分なりに色々考え、シナリオを作り、火曜夜に部内レビューを受け、構成についてアドバイスをいただきました。水曜いっぱいでまた練り直し、詳細を詰め、水曜夜に通し練習。ここで、一番核となるメッセージは何か、そしていかに熱く語るか(?)、魂のプレゼン!を先輩直々に伝授いただきました。核となるメッセージを自分の中に落とし込み、再度通し練習。出だしで OK をいただいたので、後はデモのおさらいをして退社。
翌日、デモ用サーバーの電源を落とし、梱包し、会場へ持ち込むためにタクシーを手配。意外にも配車に時間がかかり、会場入りした時にはお昼時間もわずかしかなく、コンビニのサンドイッチを頬張って本番へ。
はじめに弊社斉藤から、SQL Server 2008 R2 発売予定や予価についての発表が30分ほどあり、最後の方はやや緊張してスタンバっておりましたが、QA の時間を挟むのかと思いきや、すぐにデモの時間に突入。
初めて、大勢の記者さん達の前に立ってやや驚いたのは、皆さんが一斉にカメラを向けシャッターを切る音とフラッシュの光がすごいこと。そしてひとしきり撮り終わると皆さん、Note PC やノートにメモを取り始め、熱心に聞いてくださいます。スライドが新しいものに切り替わるとすぐにまた一斉にカメラを構えられます。
デモのためにあんちょこを用意していたのですが、ほとんど確認している間もなく、どんどん次へ進めてしまいました。何度見直していたので、大体覚えていたんですね。ただ、あんちょこにメモっていた手順を完全にすっ飛ばしてしまったところもあり、後から思うと、ちゃんと見ながら進めていった方がお伝えしたいことを全部お伝えできたのに、と少々悔まれました。
さて、肝心のデモの内容ですが、PowerPivot for Excel 2010 の具体的な使用方法を中心に、SQL Server 2008 R2 の BI について、Reporting Services を含めてご紹介しました。
PowerPivot for Excel では、SQL Server や Analysis Services の多次元 DB はもちろんのこと、Reporting Services のレポートや Web のデータを RSS フィードで取り込んだり、自分のローカルに持っている Excel やフラットファイルまで、取り込むことができます。そして取り込んだデータはクライアントのメモリ上に展開されて、多次元 DB として構成されます。PowerPivot Windows で変更を加えることは、このクライアントのメモリ上の多次元 DB を更新することを意味しています。
Reporting Services については、Report Builder 3.0 でできるようになったことを、地図レポートを中心に実際に作成するところをご覧いただきました。
この辺りは、ASCII さんに「発売日は5月1日、4月30日までのキャンペーンも コピペを立派なBIにしてしまうSQL Serverのデモ」として詳しく記事にしていただいていますので、ご興味がありましたら是非ご覧ください。
こうしたデモは、定期的に開催しております SQL Server ソリューション解説セミナーでもご紹介しております。セミナーには個別相談会と題しまして、弊社のエンジニアと直接相談できる時間も用意しております。エンジニアもデモをご覧にいれていますので、是非ご参加いただければと思います。
ここで、これから登場する新しいコンテンツについての予告です。SQL Server 2008 および 2008 R2 をご紹介するための動画シリーズ 全18種類を、ものすごく頑張って準備中です!マイクロソフトのビジネス インテリジェンスってどんなもの?というご紹介から、SQL Server の DB エンジンに関する基本機能、PowerPivot や Reporting Services まで、デモを交えて簡単にご紹介するものです。
公開は4月から順次予定しております。またこちらの blog でもご紹介しますね。