Windows 8 で解像度に対応すること 【縦画面回避編】
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さて、Windows 8 で解像度に対応すること 【考え方編】 と Windows 8 で解像度に対応すること 【横画面実装編】 の続き。
横画面を攻略したら今度は縦画面。ただ、ViewBoxが優秀すぎて現時点ではこうなってしまいます。
さて、どうしましょうか?
いっそ避けましょう。このアプリケーションは縦画面も上下反転もサポートしないと。
この設定は、Package.appxmanifest で設定します。「サポートされる回転」で横だけにチェックを入れればいい。
シミュレーターではなぜか縦にすると前述のような配置になってしまいますが、実際実機でやってみると画面は回転しないはずです。
さて、この方法はある意味「逃げた」ようにも見えますが、ゲームなどでは重要です。ゲームなどは基本的に縦横両対応といったものはごくわずか。基本的には縦固定、ないし横固定になっているはずです。だからこのように回転をサポートしないケースもあります。
では次はいよいよ縦画面への対応です。画面サイズの話と画面の中のレイアウトの話になりますね。