Windows Server 2008 の書籍、かなり増えましたね。
水曜日、あるパートナー様向けに Windows 7 & R2 の勉強会をしてきました。
私は R2 の新機能概要を担当。
セッション終了後、お薦めの書籍はありませんか?と聞かれたので、控室で調べていたのですが、最後のセッションが終わったと控室に呼びに来てもらった時にその方はいらっしゃいませんでした。
お名前を聞いておらず、名刺交換もしなかったので、喉に骨が引っかかってしまった時のように凄く気になっています。
勉強会の主催者の方には私の考えをお伝えいただくようお願いをしましたが、気持ちを込めて?ブログにも書いておきます。
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どのくらいの本が出ているか、気にしていなかったのですが、かなり出ていました。
私も目を通しているわけではないので、推奨するものを選ぶのは難しいのですが、ポイントとしては、
- 軽い感じ:早わかりガイド
- 基本から押さえたい場合:オフィシャルマニュアルやリソースキット系
- 細かな機能を1つ1つ理解したい場合:MCP教科書や逆引きTips系
- 実環境を意識したい場合:構築ガイド系
に分類できるかと思います。
私だったら一冊目は構築ガイドを選ぶ気がします。構築ガイドは立ち読みすると本の特徴が見えるので、自分に合ったものを1冊目として選んで、Windows Server 2008 を利用したシステム構築の雰囲気をつかんでおくとよいのではないでしょうか?
そこでつかんだ雰囲気をベースにして、あらためて基礎から勉強するのか、Tips的なものを積み重ねていきたいのかで2冊目をご検討いただくのはどうでしょう?
私が知っているMVPさん達も、イントラネット構築ガイドとか、「おっ」と思うタイトルの本を書いてたりするんですね。
皆さんも、もしよかったら買って読んで、実際のシステムをガンガン構築してください。
マイクロソフト 高添