Microsoft Virtual Machine Converter ベータ登場!!
数か月前、ある有力なパートナー様のエンジニアさんが十名近くマイクロソフトの品川にきてくれて、Windows Server 2012 (当時は Windows Server "8") の説明をしたことがありました。
夕方からで、かなりお疲れモードではありましたが、非常にポジティブなディスカッションができた覚えがあります。
その際、vs VMware を意識した場合にマイクロソフトに出してほしいものとして、仮想マシンのコンバーターが挙げられました。
Hyper-V が良くなってきたのはわかるが、既存環境の移行を意識したツールがあるかないかでは大きな違いがあると。
ん~、ごもっとも。
ただ、そのエンジニアさんも SCVMM の V2V は知った上で言ってくれていたので、その場では「貴重なご意見ありがとうございます」としか言えなかった記憶があります。
で、今回 Windows Server 2012 のセッションで1つのアナウンスがありました!!
Microsoft Virtual Machine Converter です!!!!
まだベータ版で、Connect サイトから入手する必要がありますが、非常に軽いツールになっています。
https://connect.microsoft.com/site14/MVMC
これがどこまで要件を満たすかはこれから判断していただくことになりますが、、この Connect サイトの目的は開発チームがダイレクトにフィードバックをもらうことにありますので、是非とも気になる点があればフィードバックをしていただいてより良いツールにしていければと思います。
ちなみに、このツールは Solution Accelerator シリーズでの提供となります。
Solution Accelerator シリーズは、製品と現場のギャップを埋める無償のツール群や、ITILをベースとしたMOF(マイクロソフトの運用管理フレームワーク)などのドキュメントを提供しています。
これを機会に是非チェックしていただければと思います。
いまだに 仮想化=VMwareさんだと思っているエンジニアの方がいたら、そろそろ Hyper-V もチェックしておいた方が良いですよ(笑)
日本マイクロソフト 高添