Azureテクノロジ入門2016が2度目の増刷決定!
みなさん、質問です。
ペーパーレスが叫ばれはじめて何年経ったでしょう?
もう忘れましたね。
そして、それでもやっぱり書籍って大事だなと思う今日この頃です。
で、そう思ったきっかけの1つがこちら。
私も執筆者の一人に名を連ねている「Azure テクノロジ入門 2016」 という本があります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4822298914
Azureがどんどん進化していく中で、新しいポータルやARMベースの管理基盤もようやく一般的なものになったころに、エバンジェリスト久森とAzure の解説本を出したいねという話をしていて、日経BP出版局さんにお願いしたところ話を快く受け止めていただきました。
実は、最初はAzure 解体新書くらいの本棚を占拠する辞書みたいなのを作りたいなあなんて妄想をしてましたが(笑)、さすがにいきなりはリスクが高いのであきらめました。
代わりに、「そもそもAzureとは?」という新しい書籍がないという課題の共有ができたので、結果として出来上がったのがこの本でした。
難しい本ではないのですが、お陰様で全体を把握するためには良い本だと思っていただけたようで、2度目の増刷もできました。
ご購入いただいた皆さま、本当にありがとうございます!
ちなみに、私はというと、パブリッククラウドAzureに興味を持ってくれた方に漏れなくAzure Stackの存在をアピールしようという魂胆で、Azure Stackの章を担当しました。
Azure Stackの記事は書きなれているので、Tech Summitという大きなイベントを前にあまり多くの時間を割かずに済みましたが、この本に関与できたことはとてもうれしく思いました。
さて、クラウドファースト時代には「Azureを知らずしてAzure Stackを語るべからず」なので、私もあらためてAzure を勉強しています。
そしてまた、この書籍の2017版にも携わることができたら幸いです。
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ときれいなことを書きましたが、Azureの全体像を学びたい人は、是非買ってくださいね^^
日本マイクロソフト 高添