Surface Ethernet Adapter ご利用時のドライバー インストールについて
こんにちは。 Surface 法人向けサポート担当の岩松です。
この記事では、Surface 上でボリューム ライセンス版の OS を展開しご利用いただいているケースで、 Surface Ethernet Adapter (弊社製の USB 接続の有線 LAN アダプター)をご利用いただく際の注意点についてご案内させていただきます。
Surface Ethernet Adapter のドライバー インストールについて
Surface Ethernet Adapter のドライバーは、弊社でダウンロード提供している Surface ファームウェア・ドライバー パッケージ(MSI/ZIP 形式)には含まれていないため、別途イメージ上にドライバーを追加しておくか、展開後に配布しインストールする必要があります。
弊社 Microsoft Update カタログより、"Surface Ethernet Adapter" と検索して、ご利用の OS に対応したパッケージをダウンロードしてご利用ください。
(本年 5 月時点の最新版は "Microsoft - Net - 1/24/2017 12:00:00 AM" という名称のものになります。バージョンは 10.4.124.2017 (Windows 10) / 8.22.124.2017 (Windows 8.1) です。同名のファイルが複数ありますが、Surface でアダプターをご利用の場合は、AMD64 アーキテクチャの方をご利用ください。)
ダウンロードしたパッケージは .cab 形式で圧縮されているため、以下の手順でドライバー ファイルを本体を展開し、ご利用ください。
- .cab ファイルをタブルクリックしてパッケージ内のドライバー ファイル 3 つ をすべて選択して右クリックし、[展開] を選択します。
- 任意のフォルダーを指定して、ドライバー ファイルを保存します。
- 手動でドライバーをインストールする場合は、ドライバー ファイルを Surface にコピーし、ファイル中の .inf ファイル (ファイル名は OS 等により異なります。Windows 10 / x64 の場合 "msux64w10.INF" になります) を右クリックして [インストール] を選択します。
(参考:Surface Ethernet Adapter 以外のファームウェア・ドライバーはこちらからご利用ください)
Surface 用のドライバーとファームウェアをダウンロードする
Windows 10 ver 1607 と Model 1821 をご利用の場合の注意点
Windows 10 ver 1607 以降では、OS 上に Surface Ethernet Adapter のドライバーが含まれております。
ただし、収録されているドライバーは、バージョンが10.2.504.2016 (1607) または 10.3.1019.2016 (1703) となります。バージョン 10.2.504.2016 では、Surface Ethernet Adapter のうち、最新の Model 1821 に対応しておらず、接続しても正しく認識できません。
(既存の Model 1663 / 1552 及び Surface Dock には対応します)
※アダプターの Model は、アダプター本体上でご確認いただけます。(小さく白地で記載しております。)
このため、 ver 1607 で Model 1821 のアダプターをご利用される場合は、イメージに最新バージョンのドライバーを追加するか、展開後にインストールしてご利用いただくようお願いいたします。