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Surface Pro 3 によってどこにいても作業可能に: CAD 業務を行うエンジニアの場合

(この記事は 2015 年 8 月 4 日に Surface Blog に投稿された記事 Surface Pro 3 makes working from anywhere possible—even for engineers doing CAD work の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

Surface Pro 3 の性能に対する疑問の声には、いまだに驚かされることがありますが、私がことのほか驚いたのは、高度な性能と携帯性が変革の鍵となる、エンジニアリング、製造といった業界でも、そうした疑問を持つ方がいらっしゃることです。多くのユーザが、この薄くて軽量なタブレットを見て、そうした分野で必要とされる処理能力は期待できないだろうと考えてしまうようです。以前、工業デザインを手がける Trlby Innovative 社や製造業者の CheerPack North America 社が、Surface を活用してどのように働き方を変革したかについてご紹介 (英語) しましたが、

これに続き、今回は経営陣からマーケティング担当者、エンジニアまで、全社的に Surface Pro 3 を導入した Coffman Engineers 社の事例を紹介したいと思います。この事例では、CAD ソフトウェアを実行できる高い性能と、楽に持ち運びできる携帯性のどちらのニーズにも対応可能な、Surface Pro 3 の環境への優れた適応性が証明されています。それこそが Coffman Engineers 社が求め、Surface Pro 3 に見いだした価値なのです。

「弊社のエンジニアは、最初は使用している高負荷のプログラムを Surface Pro 3 で実行することに懐疑的でした。しかし、今では皆このデバイスをとても気にいっています。iPad と比べても、Surface Pro 3 は他にないすばらしい製品です」

Wes Peper 氏 (Coffman Engineers 社、コーポレート IT マネージャー)

Surface Pro 3 を使えばどこにいても作業可能

こんな状況を想像してみてください。あなたはエンジニアで、仕事全般において高負荷の CAD ソフトウェアを使用していますが、オフィスで使用しているノート PC は重すぎて持ち出すことができません。これは、エンジニアの方ならきっと身に覚えがある話のはずです。そこで Coffman では、エンジニア向けの新たなデバイスを検討する際、オフィスでノート PC として使用でき、現場にも携帯可能なうえ、いつも使用しているプログラムを実行できるデバイスに照準を定めることにしました。iPad も候補に挙がりましたが、同社にはコンテンツ消費型のデバイスの性能を超えた、実際にファイルを操作して現場で実用的に使えるデバイスが必要でした。フル OS を搭載し、Bluebeam や SolidWorks といった必須プログラムを実行できる Surface Pro 3 こそ理想の選択だったのです。移動中にもファイルの閲覧や変更が可能な、時間とコストの節約をできる製品は他にありません。

「弊社のあらゆる仕事環境に適合するデバイスを見つけるために、数年にわたってさまざまなデバイスをテストしましたが、どれも処理速度が遅すぎたり、サイズが小さすぎたり、スムーズに動作しなかったりと、条件を満たしていませんでした。つまり、エンジニアが使用する膨大な量のファイルの処理や、リアルタイムでの操作ができなかったのです。Surface Pro 3 は現場、営業先、オフィスのどこにいても、メモ取りや、ディスプレイの調整、Bluebeam や SolidWorks を使用した 3D モデリングと大量の計算を実行できます。Surface Pro 3 を実際に使い始めてから、他の選択肢は考えられなくなりました」

Wes Peper 氏 (Coffman Engineers 社、コーポレート IT マネージャー)

[View:https://youtu.be/CySsFHgKa0g:0:0]

オフィスでの Surface Pro 3 の活用

Coffman がノート PC に求める要件は多岐にわたります。また、オフィス業務に関する主要な 2 つの課題を解決する必要がありました。1 つ目の課題は、いかに簡単にデバイスを複数のモニターに接続できるかというものでした。これは、専用のドッキング ステーションを使って Surface Pro 3 をデスクトップとして利用することで解決できました。

2 つ目の課題は、チームやオフィス間の情報共有をどうやって促進するかでした。Coffman のマーケティング チームはそれまで顧客との会合の議事録を紙媒体で記録しており、これを共有する方法を模索していました。

「Surface Pro 3 と OneNote の導入により、オフィス全体のコミュニケーションが一変しました。Surface Pen のダブルクリック機能で新しい OneNote を開き、取ったメモをそのままクラウドに保存できるので、作業効率が上がり、随分助かっています」

Skip Bourgeois 氏 (Coffman Engineers 社、マーケティング担当バイス プレジデント)

Surface Pro 3 の導入により、Coffman ではエンジニアが現場で高負荷のプログラムを使用して作業をこなせるようになり、オフィス ワーカー間の情報共有や共同作業の在り方が変化しました。Surface Pro 3 によって「どう働くか」、「どこで働くか」が変化しつつあるのです。

ビジネス向け Surface の詳細については surface.com/business をご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Matt Chapman

Microsoft Surface