Windows ストア アプリを開発するための開発環境を整えよう!!
今回は学生の皆さんが、Windows ストア アプリ(Windows 8 用のアプリ)を開発してストアに登録するための手順をご紹介します。
高校生以上の学生であれば、すべて無償で準備することが可能です。ただしWindows ストアへの登録は18歳以上であることが条件です。(18歳未満の学生は保護者の方のアカウントで登録してください。)
Step1. Windows 8 (OS)の準備 PC にインストールする。 Step2. DreamSpark のアカウントを取得する。 Step3. DreamSpark で Windows ストア アプリ用の開発ツール Visual Studio を入手してインストールする。 Step4. DreamSparkで Windows ストア に登録するためのコードを入手する。 Step5. Windows ストア 開発者登録をする。 |
Step1. Windows 8 (OS)の準備 PC にインストールする。
90日間の無償評価版をダウンロードサイトにアクセスし、ページの下にある
「GET STARTED NOW」(32Bit版か64Bit版を選択)からインストーラー(iso)をダウンロードして、インストールしてください。
インストールすると、既存の環境は削除されますのでご注意ください。
現行のOSと環境を維持したままWindows 8 インストールしたい場合は、ハードディスクをパーティションで切ってインストールする方法があります。
詳細はマイクロソフトエバンジェリスト馬田隆明のブログをご参照ください。
Step2. DreamSpark のアカウントを取得する。
DreamSparkとは、マイクロソフトが世界で展開している学生支援プログラムです。
将来IT業界に おいて活躍する人材の育成を目的とし、Visual Studio を中心とするソフトウェア開発製品や、
デザインツールを学生の皆様に無償で提供します。
(アカウントの作成には学生認証が必要です。また対象は高校生以上です。)
まずはこちらに従い、DreamSpark のアカウントを作成してください。
※Microsoft アカウント(旧 Windows Live ID )を予め取得しておくと、簡単に登録が可能です。
Step3. DreamSpark で Windows ストア アプリ用の開発ツール Visual Studio を入手してインストールする。
DreamSpark 経由で Visual Studio Express 2012 for Windows 8 を入手して、インストールしてください。
Step4. DreamSparkで Windows ストア に登録するためのコードを入手する。
DreamSpark 経由で、Windows ストア アプリ用のマーケット「Windows ストア」にアプリを登録するための
コード(Registration Code) を無償で入手することができます。
こちらに従ってコードを入手してください。
Step5. Windows ストア 開発者登録をする。
上記以外で、開発環境を準備する方法を、MSPフェローがご紹介していますので、併せてご覧ください。
≪Windowsユーザー対象≫
・Windows 8 RTM 版を仮想環境(VirtualBox)にインストールする方法 (1)
・Windows 8 RTM 版を仮想環境(VirtualBox)にインストールする方法 (2)
・Windows 8 RTM 版を仮想環境(VMWare Player)にインストールする方法
・Windows 8 RTM 版に VisualStudio Express 2012をインストールしてみる
≪Macユーザー対象≫
・Windows 8 RTM 版を Mac Boot camp にインストールする方法
・Windows 8 RTM 版を仮想環境(VirtualBox)にインストールする方法
★ Windows 8 Clinic にてWindows ストア アプリの基本情報を事前にご確認いただきますと、より理解が深まります。
ぜひ一度アクセスしてみてください。
以上何かご不明な点があれば、MSP事務局までお問い合わせください。
mspjp@microsoft.com