[Tips] 実行中のタスクシーケンスを一時的に休止する手法
みなさん、こんにちは!
本日の Tips は実行中のタスクシーケンスを一時的に休止する手法をご紹介したいと思います。
タスクシーケンスの一時的休止は、以下のシナリオで有効です。
今までのお話しでは、OS 展開をするためにタスクシーケンスを3つ用意するようお勧めしていました。
- 参照コンピューターを展開するタスクシーケンス
- 参照コンピューターをキャプチャーするタスクシーケンス
- マスターイメージを展開するタスクシーケンス
上記の 1 と 2 のタスクシーケンスは、実は1つのタスクシーケンスに統合することができます。それを「Build and Capture」と呼びます(展開及びキャプチャー)。
1つだけのタスクシーケンスで参照コンピューターを展開し、キャプチャーを自動的に行うので、手動な作業が必要の場合、タスクシーケンスを一時的に休止する必要があります。
タスクシーケンス実行中から休止する方法
参照コンピューターを展開するタスクシーケンスを開き、以下のタスクを追加します。
タスクタイプ: Run Command Line
Command Line:
cscript.exe "%SCRIPTROOT%\LTISuspend.wsf"
タスクシーケンスを展開し、追加したタスクが実行されるとタスクシーケンスが休止します。
OS 展開を再開するには、デスクトップ上に作成されたショートカットをダブルクリックしてください。