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VSUG 2009 フォローアップ

少し前の話になりますが、6月6日のVSUG Dayにて、開発者のInternet Explorer 8対応について話をさせていただきました。

そのフォローアップとして少し情報を記述しておきます。

[その1]IE8のイントラネットでのレンダリングモードはIE8互換モード(IE7同等)

結構、大事なことを言い忘れました(すみません)。IE8は、3種類のレンダリングモードがあり、Web標準モード(IE8標準モード)がデフォルトの設定になっていると説明してきています。これは間違いではないのですが、イントラネットの場合については、 IE8互換モード(つまりはIE7同等)がデフォルト設定となっています。

つまりは、イントラネット向けWebアプリケーションを構築している場合、IE7をターゲットに作成していれば、IE7とIE8の互換性についての対応の追加作業は無いか、少なくてすむはずです。

[その2]各レンダリングモードにおけるJavaScriptエンジンについて

結論的には、IE8標準モードでは、最新のJavaScriptエンジンが、IE8互換モード(IE7同等)およびQuarksモードでは、IE7相当のJavaScriptエンジンが利用されます。

詳細は、IEBlog [https://blogs.msdn.com/ie/archive/2009/03/24/what-s-new-in-jscript-for-ie8.aspx] 、Windows開発統括部Blog [https://blogs.msdn.com/jpwin/archive/2009/04/03/ie8-jscript.aspx] に記述されています。