新しい VM サイズ「A_v2」シリーズが登場
執筆者: Jon Beck (Principal Program Manager)
このポストは、11 月 22 日に投稿された New A_v2-Series VM sizes の翻訳です。
本日マイクロソフトは、汎用的なコンピューティング性能の VM サイズとして新たに「A_v2」をリリースしました。この新バージョンの A シリーズ VM では、vCPU あたりの RAM の容量が増え、1 コアでは 1.75 GiB から 2 GiB に、4 コアでは 7 GiB から 8 GiB に増強されています。また、ローカル ディスクのランダム IOPS は、既存のバージョンの A シリーズと比べて 2 ~ 10 倍高速化されています。
この新しいサイズでは、VM ファミリ名の後に VM の vCPU の数を付記するという新たな VM 命名規則を採用しています。vCPU 数の後に続く「m」は、大容量メモリの搭載 (vCPU あたり 8 GiB) を表しています (例: Standard_A8m_v2)。
サイズ | vCPU | RAM (GiB) | 一時ディスク (SSD) | 最大ネットワーク帯域幅 |
Standard_A1_v2 | 1 | 2 | 10 GB | 中 |
Standard_A2_v2 | 2 | 4 | 20 GB | 中 |
Standard_A4_v2 | 4 | 8 | 40 GB | 高 |
Standard_A8_v2 | 8 | 16 | 80 GB | 高 |
Standard_A2m_v2 | 2 | 16 | 20 GB | 中 |
Standard_A4m_v2 | 4 | 32 | 40 GB | 高 |
Standard_A8m_v2 | 8 | 64 | 80 GB | 高 |
新しい VM 命名規則が採用されたことで注意していただきたいのは、既存の Standard_A8 の後継サイズは Standard_H8 であり、A8_v2 ではないということです。新しい A8_v2 サイズは、既存の A4 および A7 の後継サイズとなります。わかりやすいように、既存のバージョンと v2 の対応を表にまとめました。
A Standard と A_v2 の比較
サイズ | vCPU | RAM (GiB) | ディスクのサイズ | サイズ | vCPU | RAM (GiB) | ディスクのサイズ | |
A1 | 1 | 1.75 | 20 GB (HDD) | → | A1_v2 | 1 | 2 | 10 GB (SSD) |
A2 | 2 | 3.50 | 70 GB (HDD) | → | A2_v2 | 2 | 4 | 20 GB (SSD) |
A3 | 4 | 7 | 285 GB (HDD) | → | A4_v2 | 4 | 8 | 40 GB (SSD) |
A4 | 8 | 14 | 605 GB (HDD) | → | A8_v2 | 8 | 16 | 80 GB (SSD) |
A5 | 2 | 14 | 135 GB (HDD) | → | A2m_v2 | 2 | 16 | 20 GB (SSD) |
A6 | 4 | 26 | 285 GB (HDD) | → | A4m_v2 | 4 | 32 | 40 GB (SSD) |
A7 |
8 |
52 |
605 GB (HDD) |
→ |
A8m_v2 |
8 |
64 |
80 GB (SSD) |
提供地域
現時点で A_v2 シリーズはほとんどのリージョンで提供されており、近日中にすべてのリージョンでご利用いただけるようになります。
関連情報
A_v2 シリーズ、および Azure で提供されている VM のさまざまなオプションの詳細については、Azure Virtual Machines のサイズに関するドキュメント (英語) をご覧ください。