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2016/11/3 更新 Microsoft Intune 会社のポータル アプリの最新版に関する不具合について

2016年11月3日更新

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2016年11月2日に不具合を修正した最新版の会社のポータル アプリがリリースされました。事象に伴い、ポータル アプリのアップデートを行っていなかった、端末に関しましては最新版をインストールすることで問題なく運用可能なことを確認しております。このたびは大変ご迷惑をお掛けいたしました。

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こんにちは、 Microsoft Intune サポートチームの村田です。
現在、Microsoft  Intune に登録された iOS 端末におきまして、Microsoft Intune 上よりモバイル アプリケーション管理 (MAM) ポリシーとともに配布しております、 Outlook、OneDrive など、Office 関連のアプリケーションを起動すると突然ワイプされた状態になってしまうというお問合せを多数頂戴しております。

本事象の詳細につきまして、以下に説明いたします。

### 発生した事象の詳細 ###
Microsoft Intune 管理コンソール上より iOS 端末に対し、 MAM ポリシーとともに Outlook、OneDrive などの Office アプリケーションを配布している環境において、アプリを起動した際に「ワイプに関するアラート」メッセージが表示され、アプリがシャットダウンし、再度起動した際には、サインインを求められる状態となります。

### 本事象の原因について ###
本事象につきましては、2016年10月27日にリリースされました最新版の Intune 会社のポータル アプリ (バージョン : 2.1.24) に起因する事象として、弊社においても認識しております。
現在本事象について調査を進めるとともに、修正版の会社のポータル アプリのリリースに向けて改修を進めております。
大変恐れ入りますが、Microsoft Intune 管理者様におきましては、最新版の Intune 会社のポータル アプリのインストールを行わないように周知いただくようお願い申し上げます。
※ 本事象は Azure ポータル上から、MAM ポリシーを配布している環境においては発生いたしません。

なお、本事象につきましては、Office 365 管理ポータル内 [正常性] メニューにおける [サービスの正常性] においてもご確認いただけます。

IT83600 - Microsoft Intune - サービスの低下
https://portal.office.com/adminportal/home#/servicestatus

本事象に関する対処方法など、進捗がございましたら、本ブログにおきましても随時更新を行ってまいります。