Azure IaaS VM バックアップの復元時の PowerShell スクリプトに変更が必要です
こんにちは。
Azure サポートの横山です。
先日、Azure SDK に変更があり、それに伴い Get-AzureStorageBlobContent で取得した json ファイルの記述内容も変更されました。json ファイルの記述内容が変更されたことにより、json ファイルの情報をベースにして Azure IaaS VM バックアップからの復元を行う PowerShell スクリプトの変更が必要です。
今回は、主な情報の必要な変更前と変更後の情報についてお伝えいたします。なお、json ファイルの内容を以下のコマンドレットで $Obj に格納している前提です。
$Obj = ((Get-Content -Path $JsonPath -Encoding Unicode -Raw)).TrimEnd([char]0x00) | ConvertFrom-Json
// 以前までの json ファイルにおける情報
仮想マシン サイズ : $Obj.HardwareProfile.VirtualMachineSize
OS の種類 : $Obj.StorageProfile.OSDisk.OperatingSystemType
OS ディスクの URI : $Obj.StorageProfile.OSDisk.VirtualHardDisk.Uri
データ ディスクの情報 : $Obj.StorageProfile.DataDisks
データ ディスクの URI : $Obj.StorageProfile.DataDisks[i].VirtualHardDisk.Uri
// 現在の json ファイルにおける情報
仮想マシン サイズ : $Obj.'properties.hardwareProfile'.vmSize
OS の種類 : $Obj.'properties.storageProfile'.osDisk.osType
OS ディスクの URI : $Obj.'properties.storageProfile'.osDisk.vhd.uri
データ ディスクの情報 : $Obj.'properties.storageProfile'.dataDisks
データ ディスクの URI : $Obj.'properties.storageProfile'.dataDisks[i].vhd.uri