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Internet of Things 関連情報

Azure上のIoT向けサービス、Intelligent Systems Service(ISS)のPreviewのパブリック公開が待ち遠しい今日この頃ですが、Internet of Thingsを実現するのにつかわれるサービスが幾つかPreview公開されているので、簡単に紹介しておきます。

Internet of Thingsを構成する要素をざっくりと書くと、

こんな感じです。先週はEvent HubとML(Machine Learning)のPreviewが公開されました。

Event Hub : https://azure.microsoft.com/en-us/services/event-hubs/

Machine Learning: https://azure.microsoft.com/en-us/trial/get-started-machine-learning/

どちらも、Internet of Things専用のサービスというわけではありませんが、膨大な数の組込み機器からばらばらと送られてくるセンサー計測値や機械の状態などをきちんとクラウドで受けるためのサービスとして、高速リアルタイム通信向けのサービスバス、Event Hubが用意されています。また、例えば、WWPCで紹介されtエレベーターや、ロンドン地下鉄のように、計測されたデータから今後の機械の状況を予測したりアラートを発したりするための自動学習サービスMLが、Internet of Thingsのシナリオで利用されます。

Event Hubによる機器との接続には、通常のHTTP REST形式だけでなく、現時点では、メッセージ指向のプロトコルAMQP(Advanced Message Queuing Protocol)もサポートしています。詳しくは、https://msdn.microsoft.com/en-us/library/dn789972.aspx  を見てください。図を見ると、かなりIoTが意識されてますね。

AMQPでEvent Hubと通信するサンプルが、Windows Embedded 8(デスクトップアプリ含む)、Windows Embedded Compact、.NET Micro Framework、Windows Runtime API向けに https://amqpnetlite.codeplex.com/ から提供されています。私のブログをよく見ている.NET Gadgeteer持っている方、試してみてください。

 Intelligent Systems ServiceのLimited Previewを使ってみたいと云う方は、https://www.InternetOfYourThings.com から申し込んでみてくださいね。