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「こんなときには Windows Azure Platform」 の前に

MSDN に「こんなときには Windows Azure Platform」というタイトルで、OSS 周りのコンテンツがまとめてアップされました。以前から社内外で公開されていたコンテンツも含みますが、ここにくれば情報があるという状態を目指して、コンテンツ拡充していきたいところです。

いくつか補足したいのですが、まず、PHP 関連のコンテンツの前提条件に書かれている開発環境です。これは、他でも記述されているので、コンテンツの中では省略さています。もちろん、検索すれば見つかるのですが、ここに記述しておきます。

=== PHP 開発環境構築手順 ===
1.Web Platform Installer のインストール
個別に必要なソフトウェアをインストールしても問題ありませんが、Web Platform Installer を利用すると、一括してインストールが可能です。以下の URL から、Web Platform Installer をインストールして下さい。
Microsoft Web Platform Installer 3.0

dev1

2.前提条件ソフトウェアのインストール
スタートボタンから [すべてのプログラム] の中に [Microsoft Web Platform Installer] がありますので、起動します。右上の検索ボックスで以下のソフトウェアを検索し、追加してインストールをします。

【追加するソフトウェア】
Windows Azure SDK for .NET (現在は”2011年11月”)
PHP Manager for IIS (”英語版” という表記)

dev2

上記をインストールすると、実際には依存関係のある以下のソフトウェアがインストールされます。

【インストールされるソフトウェア】
Windows Azure SDK for .NET (現在は”2011年11月” )
(依存関係) SQL Server Express 2008 R2(日本語)
(依存関係) Visual Web Developer 2010 Express(日本語)
(依存関係) etc
PHP Manager for IIS (”英語版” という表記)
(依存関係) PHP 5.3.5(英語)
※現状、PHP Manager は実際は日本語版、PHP は実際は 5.3.8 がインストールされます

3.Windows Azure SDK for PHP のダウンロード
最後の作業は、各手順書にも記述されていますが、Windows Azure SDK for PHP を以下の URL からダウンロードし、任意のフォルダに解凍します。
Windows Azure SDK for PHP

解凍後、[コントロール パネル] の検索ボックスに “環境変数” を入力し、[環境変数の編集] から PATH に 以下を追加します。

【環境変数 PATH に追加するフォルダ】
PHP インストール フォルダ (例:C:\Program Files\PHP\v5.3, C:\Program Files(x86)\PHP\v5.3)
Windows Azure SDK for PHP の bin フォルダ (例:C:\AzurePHP\bin)

以上で作業は終了です。後は、「こんなときには Windows Azure Platform」 を参照して下さい。
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