Visual Studio 2008 SP1 用 Microsoft Silverlight Tools (RC0) をリリースしました。
今年の6月に Beta2 バージョンのRuntimeおよび開発ツールが公開された Silverlight2 ですが、いよいよ今月(10月)の下旬に、正式版のSilverlight2 ランタイムがリリースされます。
この正式版の Silverlight2 ランタイム上で動作する Web アプリケーションをいち早く開発していただき、来たる正式版のリリース時にあわせて公開していただくために、今回 Silverlight2 の開発ツールの RC0 (Release Candidate 0 )バージョンを公開しました。
このインストールパッケージには Visual Studio 2008 SP1 用の開発アドインツール、SDK、開発者向けランタイムの RC0 バージョンのものが含まれています。
したがって、このインストールパッケージをインストールすることで、Silverlight2 正式版の開発に必要なものがまとめてインストールされます。(予め Visual Studio 2008 SP1 がインストールされている環境が必要です。)
また、この RC0 版では参照用のヘルプドキュメントおよび Visual Studio エディタ中で使用される Intellisense は英語のものになります。正式版の Tools では日本語化される予定です。正式版の Tools の日本語版は11月上旬にリリースされる予定です。
なお、今回のリリースからは、開発環境のプラットフォームとして Visual Web Developer 2008 Express エディション SP1 もサポートするようになりました。
これにより、Visual Studio 2008 Standard エディション以上の Visual Studio をお持ちでないお客様も、Silverlight2 の開発を統合環境の上で進めていただくことが可能になりました。
Visual Web Developer 2008 Express エディション SP1 はこちらからダウンロードしてインストールしていただくことが可能です。 Visual Studio をお待ちでない方は、ぜひこちらをダウンロードしてインストールし、Silverlight2 の開発環境を完備する準備を整えてください。