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Visual Studio 2008 Service Pack 1 および .NET Framework 3.5 Service Pack 1 を公開しました。

大変お待たせいたしました。

本日 Visual Studio 2008 Service Pack 1 および Visual Studio 2008 Team Foundation Server Service Pack 1、そして  .NET Framework 3.5 Service Pack 1Visual Studio Express EditionService Pack 1 を公開しました。

 SP1

5月の Beta版の記事 でも触れましたが、今回の Service Pack 1 はバグの修正にとどまらず、先日開発が完了した SQL 2008 への正式対応をはじめとするいくつかの新機能が盛り込まれています。 詳細につきましては https://support.microsoft.com/kb/945140 をご覧ください。

 

また今回の Visual Studio 2008 Service Pack 1 では、正式に Silverlight2 Tools Beta2 for Visual Studio のインストールをサポートしています。これによって、一台の開発環境で、SQL 2008 や Dynamic Web、VC++のリボンコントロールなどの Visual Studio 2008 Service Pack 1 独自の新機能と、Silverlight2 アプリケーションの開発に必要なツール群およびテンプレートを同時にインストールすることが可能になります。

 Visual Studio 2008 Service Pack 1 との同時インストールに対応した、リフレッシュ版の Silverlight2 Tools Beta2 for Visual Studioは https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=50A9EC01-267B-4521-B7D7-C0DBA8866434&displaylang=ja からダウンロードすることが可能です。

 

Beta 版の Visual Studio 2008 Service Pack 1 や Visual Studio 2008 修正プログラムなどがインストールされている環境では、事前に Visual Studio 2008 Service Pack 準備ツール https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=a494b0e0-eb07-4ff1-a21c-a4663e456d9d を実行していただく必要があります。あらかじめダウンロードして実行してください。

 

  さて、Visual Studio 2008 Service Pack 1 は以下のURLからダウンロードおよびインストールが可能です。

  BootStrapperと書かれているほうは、インターネットに接続したままの状態で Visual Studio 2008 Service Pack 1 をインストールし、必要なコンポーネントをダウンロードしながらインストールを進めるタイプのものです。

  iso と書かれているほうは、DVD メディアに一旦イメージを焼いたのちに、そのメディアからインストールを開始するタイプのものです。こちらは一度ダウンロードしてしまえば、インストール開始時にはインターネットへの接続が切断されていてもインストールを続行できます。

 どちらもパッチ形式のインストーラですので、事前に Visual Studio 2008 の本体がインストールされている必要があります。(Standard 以上のすべての Edition に対応しています。)

VS 2008 Service Pack 1 (bootstrapper)

https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=FBEE1648-7106-44A7-9649-6D9F6D58056E&displaylang=ja

VS 2008 Service Pack 1 (iso)

https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=27673C47-B3B5-4C67-BD99-84E525B5CE61&displaylang=ja

 

VS 2008 Service Pack 1 パッチにより適用される製品は以下の通りです。 

- Visual C++ 2008 SP1 - x86 ランタイム
- Visual C++ 2008 SP1 - x64 ランタイム
- Visual C++ 2008 SP1 - IA64 ランタイム
- Microsoft .NET Framework 3.5 SP1
- Microsoft .NET Framework 3.5LP SP1 - (JPN)
- Microsoft Office Enterprise 2007
- Microsoft Office Project Professional 2007
- Microsoft Office Visual Web Developer 2007
- Microsoft Visual Studio Team System 2008 Team Suite - JPN
- Microsoft Visual Studio 2008 Performance Collection Tools - JPN
- Visual Studio Tools for the Office system 3.0 Runtime
- Visual Studio Tools for the Office system 3.0 Runtime Language Pack - JPN
- Microsoft Windows SDK for Visual Studio 2008 Tools
- Microsoft Windows SDK for Visual Studio 2008 Win32 Tools
- Microsoft Windows SDK for Visual Studio 2008 .NET Framework Tools
- SQL Server システム CLR 型
- Microsoft SQL Server 管理オブジェクト
- SQL 発行ウィザード 1.3
- Microsoft SQL Server Compact 3.5 SP1 (JPN)
- Microsoft SQL Server Compact 3.5 SP1 Design Tools (JPN)

 

.NET Framework 3.5 Service Pack 1 に関しても、BootStrapperによるインストーラと、Full Package によるインストーラの二種類を提供しています。

Boot Strapper によるインストールの場合は、インストール中もインターネットに接続されている必要がありますが、必要な日本語Language Pack も自動的にダウンロードしインストールするため、インストールのステップがシンプルです。

Full Package は、一度ダウンロードしてしまえばインストール時にインターネットに接続されている必要はありませんが、別途日本語 Language Pack をインストールする必要があります。

dotNet Framework 3.5 SP1 (bootstrapper)

https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=AB99342F-5D1A-413D-8319-81DA479AB0D7&displaylang=ja

dotNet Framework 3.5 SP1 (Full package)

https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=D0E5DEA7-AC26-4AD7-B68C-FE5076BBA986&displaylang=ja

NetFx 3.5 SP1 Language Pack RTM

https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=8489ED13-B831-4855-96F7-DD35E4C02A20&displaylang=ja

 

  そして、Visual Studio 2008 Team Foundation Server Service Pack 1および Visual Studio Express Edition は以下のURLからダウンロードおよびインストールが可能です。

  Express Edition の (exe)と書かれているページでは、VB Edition、C# Edition、 C++ Edition、 そして Web developer Edition のいずれかを選択してダウンロードおよびインストールすることが可能です。(もちろん、すべてインストールすることも可能です)

 

  一方、 Express Edition の (Combo DVD)と書かれているページでは、4つの Editionすべてを一枚の DVD メディアに収めることができる iso イメージをダウンロードページできます。一旦 DVD メディアなどに焼き、そのメディア経由でインストールする形式になります。

Team Foundation Server 2008 SP1

https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=9E40A5B6-DA41-43A2-A06D-3CEE196BFE3D&displaylang=ja

VS 2008 Express Editions with SP1 (exe)

https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=F3FBB04E-92C2-4701-B4BA-92E26E408569&displaylang=ja

VS 2008 Express Editions with SP1 (Combo DVD)

https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=3254C868-BCB9-412C-95C6-D100C872EC60&displaylang=ja

 

なお、Visual Studio 2008 Service Pack 1MSDN ライブラリドキュメントは現在日本語に翻訳中です。こちらは9月中にダウンロードセンターから別途提供開始する予定です。

 

また、Visual Studio の開発環境中に表示される Intellisense ですが、現在一部英語で表示される箇所があります。

こちらに関しても、完全に日本語化したものを後日リリースする予定です。

これらのリリースに関するアナウンスは、可能な限り早くこちらのBlogやダウンロードページ等を通して行っていく予定です。

なお、これらのインストール時に今回リリースされた Visual Studio 2008 Service Pack 1 をアンインストールする必要はありません。

 

 

本 Service Pack は、(私の記憶が間違っていなければ)過去10年間のマイクロソフト製開発者向け製品の Service Pack の中で、最も大掛りな変更と開発コストを費やしたプロジェクトになると思います。

単なる Service Pack に留まらないこの Visual Studio 2008 Service Pack 1Visual Studio 2008 Team Foundation Server Service Pack 1.NET Framework 3.5 Service Pack 1、 そして Visual Studio Express Edition Service Pack 1 が、皆様の素晴らしいアプリケーション開発の手助けになれば幸いです。

 

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