CRM Online 2016 更新プログラムの更新スケジュールが可能になりました!
みなさん、こんにちは。
2016 年 2 月 18 日より、Dynamics CRM Online 2016 更新プログラム (Ara) へのアップデートが開始になりました。
Dynamics CRM Online 組織の管理者は、[CRM Online 管理センター] の [Dynamics CRM 更新の管理] にて、CDU (Customer Driven Update - 顧客主導更新) のスケジュールウィンドウでアップデートスケジュールを設定することができます。
2 月 23 日 追記
Dynamics CRM 2016 更新プログラムへのアップデートは、2 月 29 日から開始になります。CDU のスケジュールは、2 月 29 日以降に設定してください。
Dynamics CRM Online 組織が、アジアパシフィック (APAC) または日本のデーターセンターで管理されているかで CDU のウィンドウがオープンになるタイミングが異なることもあります。CDU 事前スケジューリングされた場合には、組織管理者様へ以下のヘッダー付きの電子メールが crmonl@microsoft.com より送信され、CDU ウインドウがオープンになります。
既に事前スケジュールとして任意の日付が設定されている場合、更新プログラムを「承認」しない限りこの更新プログラムは適用されず、新たに事前スケジュールが設定されます。よって、この更新プログラムスケジュールをを承認するか、または、スケジュール変更を行って承認を行ってください。
スケジュールの変更方法:
管理者IDで Office365 ポータルにログインします
CRM Online 管理センター > Dynamics CRM 更新の管理に遷移します
対象バージョンが、Microsoft Dynamics CRM Online 2016 になっていることを確認します
更新スケジュールの再設定をクリックします
次へを押下し、更新プログラム適用を承認します
1日に更新プログラム適用処理する数が決まっているので、必ずしもご希望日に更新プログラム適用されるわけではありません。
アップデートポリシー:
Dynamics CRM Online サービスに対して、年 2 回の新機能とサービスへの改善を行っています。可能な限り最高のバリューを提供するため、最新のバージョンを適用することをお奨めしています。しかし、サービスの更新毎にアップデートを適用することが難しい環境もあります。
アップデートポリシーでは、アップデートの適用頻度を年 2 回、または、年 1 回にすることができます。つまり、年 2 回行われるアップデート更新のうち、1 回の更新をスキップさせる選択肢があります。アップデート更新をスキップした場合には、次のアップデート更新を適用が必須となります。
例えば、現在のバージョンが Dynamics CRM Online 2015 Update (7.0.x Vega) (N-2) で、Dynamics CRM Online 2015 Update 1 (7.1.x Carina) (N-1) へのアップデートを行わなかった場合、Dynamics CRM Online 2016 Update 1 (8.0.x Ara) (N) は必須のアップデートとなります。必須のアップデートを承認しなかった場合には、自動で更新プログラムが適用される場合があります。
参考サイト:
Microsoft Dynamics CRM Online 更新プログラムの管理
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn308237.aspx
CRM Online 用ポリシーおよびコミュニケーション
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/mt126100.aspx
Dynamics CRM サポート
野田 良二
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