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Google よりもマイクロソフトを選択した大学が、IT に関連する時間の短縮とストレージの削減を実現

(この記事は Whymicrosoft.com に 2011 年 6 月 13 日に投稿された記事の翻訳です)

本日は、アラブ首長国連邦 (UAE) 大学の事例により、Sun のメッセージング システムから Exchange と Live@Edu への移行においてマイクロソフトが最善の選択であった理由をご紹介します。

「Exchange Server は、現在利用できる最も強力な電子メール ソリューションの 1つであるため、教育産業における標準になりつつあると当大学は考えています。Live@edu はクラウドで同様の操作性を無料で得られるところが気に入っています」
  UAE 大学電子メールおよび共同作業サービス管理者、Muhammad Imran 氏

 

 

アラブ首長国連邦大学

アラブ首長国連邦大学 (UAE 大学) は人文科学、社会科学、教育、ビジネス、医学、法律などの専攻分野において在学生、大学院生、博士、社会人のためのプログラムを提供しています。アル アインにある同大学には、約 12,500 人の学生と 750 人の教職員が在籍しています。

 

IT 上の課題

UAE 大学は、電子メールやその他のコミュニケーションおよび共同作業ツールに大きく依存しています。学生や教職員はそれらのツールを日常業務で利用しています。また、同大学では生涯にわたって利用する電子メール アカウントをその卒業生 55,000 人に提供するという方針を取っています。

約 3 年前の段階で、UAE 大学の Sun Java System
Messaging Server 電子メール システムでは同大学のニーズに対応するのが困難になっていました。システムの予定表機能は限定的で、共有機能がありませんでした。インターフェイスは直感的なものではなく、ユーザーと管理者の双方にとって不満の種でした。Sun システムがその寿命を迎えると、UAE 大学はより大規模なメールボックスとより広範なツールおよび機能 (予定表の共有など) を提供するメッセージング ソリューションを探し始めました。

 

IT ソリューションとメリット

2009 年初めに UAE 大学は、学内の既存の電子メール システムを Microsoft Exchange Server 2007 をベースとするメッセージング ソリューションに置き換えました。卒業生の電子メール アカウント用には、クラウド サービスが最良のソリューションであると判断しました。アカウントをホストするために、Google Apps for Education
も検討しましたが、結局、Microsoft Live@edu クラウド サービスを選択しました。

同大学が Google Apps for Education よりもマイクロソフトのソリューションを選択した理由はいくつかありますが、Live@edu の展開を決めた理由の 1 つは、Google Apps for Education
と Exchange Server 2007 の間に予定表を共有する相互運用性がなかったことです。また、Google のサービスは、Exchange Server 2007 とは異なり、同大学が準拠する必要のある電子情報開示や監査、その他の法的要件に対応していませんでした。さらに、IT 部門では既に Exchange Server 2007 をベースとする学内のメッセージング ソリューションをサポートしていたため、卒業生のサポートは Live@edu の
Exchange Server 環境で行う方が簡単でした。UAE 大学の新卒業生も、学内に設置した Exchange Server 2007 ソリューションを既に使い慣れているので、Live@edu に移行するほうが楽だと感じるでしょう。

UAE 大学では Exchange Server 2007 と Live@edu を展開することで、ユーザーにより大規模なメールボックスを提供したにもかかわらず、コストを削減できました。サポート部門の負荷は減り、ユーザーはより広範なメッセージングおよび共同作業ツールにアクセスできるようになりました。

さらに、以前のメッセージング システムで利用していた電子メール インフラストラクチャを保守する必要がなくなり、電気代、人件費、設備費が削減されました。新しいソリューションの展開はすべて組織内で完了できたため、UAE 大学では 270,000 ドル以上を節約できました。

詳しい導入事例をご確認ください。 (英語)