Windows Server で Windows Azure のサービスを稼働できる "Bringing Windows Azure Services to Windows Server"、ベータ版提供開始
Windows Azure のサービスを Windows Server 上で展開できる Bringing Windows Azure Services to Windows Server、これまで CTP (Customer Technology Preview : プレビュー版) となっていましたが、この度ベータ版として提供を開始しました。
こちら主にホスティングサービスプロバイダー向けに提供されるサービスで、Windows Server+System Center によるクラウドサービスが提供できる基盤となります。
ベータ版リリースに際し、CTP 版から下記のような機能がアップデートされています。
- サービス管理ポータル、API : サービス管理ポータル、API の分散インストール、複数プランへのユーザーログイン
- Web サイト機能 : HTTP/SSL のサポート、高可用性オプションと Live アップグレードを含む分散インストール強化、Generic FastCGI のサポート
- 仮想マシン機能 : テンプレートからのVM作成ウィザードの強化、ハードウエアプロファイルを用いたVHDからのVM作成
稼働できる環境は Windows Server 2012 + System Center 2012 となっており、2013 年の早い時期に予定されている System Center 2012 Service Pack 1 と合わせて提供される予定です。
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ホスティング事業者向け新サービスを CTP 公開 ~ Windows Azure のサービスの一部を Windows Server で提供可能に (7/12 Post)