Windows Azure Web サイト&クラウドサービスのモニタリング、監視機能強化
Windows Azure Active Directory / BackUp のアナウンスと共に、Web サイト / クラウドサービス / ストレージ / 仮想マシン / メディアサービス / HDInsight でも機能強化が行われています。
Windows Azure のモニタリングおよび監視機能が強化され、Windows Azure Web サイトではログファイルをリアルタイムに監視できるように、コマンドラインツールにモニタリングを強化するコマンドが追加されました。トレーシングのon/off 切替やトレースやログ情報の保存といった機能の他、Windows Azure コマンドラインツール(Windows / Mac / Linux に対応) からリアルタイムにログをトレースすることなどが可能になりました。また、Windows Azure クラウドサービス および ストレージでは、操作ログが実行したユーザーアカウントの情報と共に管理ポータルで確認できるようになりました。
Windows Azure 仮想マシンでは、作成する仮想マシンのOSディスクサイズが デフォルトで127GBに拡大、管理ユーザー名の指定が可能になりました。Windows Azure メディアサービスでは、動画コンテンツのエンコード方法として、ブロードバンド向け / アダプティブストリーミング 対応など、より詳細なプリセットが用意されました。ビックデータ分析を提供する Windows Azure HDInsight は、管理ポータルからサービス稼働状況を確認するダッシュボード、アクティブマップの確認ができるようになりました。