Windows Azure モバイルサービス、iOS 向け SDK 公開
Windows Azure 上で マルチデバイス向けサービスのプラットフォームを提供する Windows Azure モバイルサービスが iOS (iPhone/iPad) に対応、SDK が公開されました。iPhone および iPad 向け Objective-C によるアプリケーション開発のテンプレートがダウンロードでき、Windows 8 向けと同様に、データアクセスやユーザー認証機能を容易に組み込むことができます。
Windows Azure モバイルサービス自体のアップデートとして、マイクロソフトアカウントに加えて、Facebook, Twitter, Google の ID による認証が可能になりました。また、データベース / データストレージとして、SQL データベースに加えて BLOB ストレージやテーブルストレージ、サービスバスも利用できます。なお、パートナーである SendGrid、Twilio により、EメールやSMSテキストメッセージ送信のモジュールも提供されます。
操作はこれまでと同じで、Quick Start の画面から プラットフォームを Windows / iOS から選択できます。
【10/31 追記】
Windows Phone 8 のアナウンス に合わせて、Widows Azure モバイルサービスでも Windows Phone 8 に対応しています。