Windows Azure Guest OS 3.6 / 2.18 / 1.26 公開
Windows Azure クラウドサービスの Guest OS の最新バージョンが公開され、それぞれ 3.6 (Windows Server 2012 互換), 2.18 (Windows Server 2008 R2 互換)、1.26 (Windows Server 2008 SP2 互換) となりました。
但し、これらの最新バージョンで ASP.NET キャッシュのバグが報告されています。System.Runtime.Caching.MemoryCache クラスを使用している ASP.NET アプリケーションを Windows Azure クラウドサービスの Web ロールでホストした場合に発生します。こちらは IE の累積的なセキュリティアップデート(MS12-059)が含まれていることにより再出しているものです。
Hotfix が出る予定になっていますが、これらを回避するには Windows Azure Guest OS のバージョンを戻す、または System.Runtime.Caching.MemoryCache を使用しない、いずれかの対応が必要になります。