Data import/export framework(DIXF)の既知の問題と解決策
(1)エンティティ名が英語以外の場合に、ソースファイルのプレビューが失敗する問題がKB2930555で対策されています。
< KB2930555 Preview source file fails when AXDB collation is SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS and entity's name is in Chinese>
(2)Export to AXの機能を使用する場合は、Hotfix KB2929553を適用頂く必要がございます。
KB2929553を適用することで、転送先の環境で、転送元の処理グループが使用可能となります。
<KB 2929553 Exporting processing groups to AX results in a .DAT file that contains some rows at the end of the file>
https://fix.lcs.dynamics.com/Issue/Resolved/51273?kb=2929553
(3)DIXFで文字列の先頭のスペースが削除される現象
Dataimport/export framework(DIXF)で、先頭に半角スペースがある文字列データを
インポートすると、ソースデータからステージングテーブルへインポートした際に、
先頭の半角スペースが削除される現象が発生します。
回避策としては、ソースデータの文字列の先頭に、|等の特殊文字を追加して、
ステージング->ターゲットにデータを転送する際に実行されるメソッド中で、
strRem()等を使用して特殊文字を削除することで、先頭スペースを残したまま
ターゲットテーブルに文字列データをインポートすることが可能です。
(例)
Comments
- Anonymous
May 15, 2014
(2)に記載されているリンク内の「51273」はプロジェクトIDのため、他のユーザーは見ることが出来ません。 LCS上、KB番号2929553で検索するように記述したほうが良いと思います。