ページング ファイル サイズの推奨設定とその背景について
いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
Windows Commercial の江田です。
今回はページ ファイルの設定においての推奨について以下のページの記載の補足としての記事を記載せていただきます。
64 ビット版の Windows に適したページ ファイルのサイズを決定する方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2860880/how-to-determine-the-appropriate-page-file-size-for-64-bit-versions-of
ページ ファイルの設定として既定は、[すべてのドライブのページング ファイルのサイズを自動的に管理する] となっておりますが、手動で各ドライブにページ ファイルを設定する際などは、上記のチェックボックスを外して設定します。その際の推奨は、
設定するドライブについては [システム管理] が推奨となります。
特に大容量のメモリを搭載している環境においてはディスクの容量を効率よく使用するために、[システム管理] としていただくことを
推奨しております。また、上記ページには以下の記載がございますが、Hyper-V 環境は基本的に大容量のメモリを搭載することが
多いため推奨とさせていただいております。なお、完全メモリ ダンプを出力させるためのなどに明示的に数字を入力していただき設定
していただいても問題等が発生することはございません。
= 記載抜粋 =
Windows Server 2012 Hyper-V と Windows Server 2012 R2 Hyper-V では、管理 OS (一般に "ホスト OS" といいます) のページ ファイルは、[システム管理] 設定の既定値のままにしておくことが推奨となります。 これは、Hyper-V 製品グループに当てはまります。
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