Sdílet prostřednictvím


Office2010 での作業の復元の支援

Word でたくさんの変更を行った後に閉じようとして、変更を保存するかどうかを確認されたときに、間違えて「いいえ」をクリックしてしまったことはありませんか? その後すぐに自分がしてしまったことに気付いたものの、これまでの作業を取り戻す方法がないとわかって途方に暮れたことは? それはあなただけではありません。実際に同じような状況に陥ったユーザーは数多くいらっしゃるので、私たちは Office 2010 の機能を強化して、保存しなかったドキュメントを取り戻せるようにしました! この機能は "版の管理" と呼ばれます。この機能について少しご紹介したいと思います。

保存する必要があるドキュメントが保存されていなかったというケースからユーザーを守る方法

以前のバージョンの Office では、ドキュメントは、編集中にバックグラウンドで一定の時間ごとに保存されます。このファイルが保持されるので、アプリケーションがクラッシュした場合は、このファイルを使用して、それまでの作業を取り戻すことができます。

Word、Excel、および PowerPoint に関して、Office 2010 ではこの機能が強化されています。Backstage ビューでは、 一定の時間ごとに自動保存されたファイルを現在の編集セッションに表示して、それらを比較したり、最新のドキュメントとして復元したりできます。編集セッションを保存して閉じるときに、それらのファイルは削除されます。

Backstage ビューでのバージョンの一覧と、保存ダイアログの画像

さらに、保存せずに編集セッションを閉じると、最後に自動保存されたファイルが保持されて、ドキュメントを再度開くときに、Backstage ビュー、[最近使用したドキュメント] または [ドキュメント情報] からアクセスできるようになりました。そのため、保存されなかった作業を数回のクリックのみで取り戻せるようになりました。

[最近使用したドキュメント] と、一般的な Backstage ビューのバージョン情報

コンピューターがいっぱいにならないように、自動保存されたファイルが保持される期間は 4 日間 (または、その期間内で次にドキュメントを編集するまでの間) になっています。

これまでに行った作業が失われないようにソフトウェアが動作していることを知ることで、Office 2010 Excel、PowerPoint および Word をより安心してご使用いただけるようになりました。

原文の投稿日: 2009 年 9 月 22 日 (火) 午後 3:34 投稿者: OffTeam

キーワード: Backstage

これは、ローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、https://blogs.technet.com/office2010/archive/2009/09/22/helping-you-recover-your-work-in-office-2010.aspx をご覧ください。